バチカン市国の大晦日
バチカン市国の暦では、12月31日の大晦日は祝日とされ、振替日は設けられていません。最もよく記録されている祝い方は典礼で、神の母マリアの祭日の第一晩課に続いて、過ぎゆく一年に感謝する賛歌「テ・デウム」が行われます。[1][2]
日付と休日としての扱い
大晦日は12月31日です。巡礼事業団の雇用規則でも、12月31日は休日に挙げられています。この規則では、業務上必要な場合に雇用主が事務所を開け、後日休暇を与えることが認められています。バチカン市国のすべての職場に一律に適用される規則ではありません。[4]
年末の典礼
年末の典礼がバチカン市国内のサン・ピエトロ大聖堂で行われるため、この祝い方はバチカン市国ならではのものです。聖座の公式記録には、教皇が神の母マリアの祭日の第一晩課を司式し、それに続いて伝統的な「テ・デウム」が行われたことが記されています。この典礼は、暦年の終わりをクリスマス節とマリアの典礼祭儀に結びつけています。[1][2]
教会の『民間信心と典礼に関する指針』は、年末の慣習について、時の経過を振り返り、過ちを悔い、恵みに感謝する機会と説明しています。「テ・デウム」は共同体で捧げる賛美と感謝の祈りとされ、一部の修道共同体では12月31日に祈りの徹夜祭も行われます。これらはカトリックの慣習であり、すべての住民や来訪者が同じようにこの日を過ごすことを示すものではありません。[3]
来訪者が知っておきたいこと
年末の訪問では、サン・ピエトロ広場も見どころになることがあります。公式記録によると、典礼後に教皇が広場の降誕場面を訪れたことがあります。この記録は、記録された祝典の際に展示があったことを示しますが、毎年決まった公開行事や必ず見学できる時間帯があることを示すものではありません。[1][2]
バチカン美術館が公表している予定では、通常の開館時間は月曜日から土曜日までで、毎年の休館日も記載されていますが、12月31日はその一覧に含まれていません。12月31日が最終日曜日に当たる場合、その日の最終日曜日開館は適用されないと案内されています。訪問を計画する前に、特に12月31日が日曜日に当たる年は、美術館の最新予定をご確認ください。出発前に、事務所、店舗、銀行の開館時間と、交通機関の運行時刻も各所にご確認ください。[5]
よくある質問
12月31日は祝日または休日ですか?
雇用規則では、巡礼事業団の休日として12月31日を挙げていますが、業務上必要な場合は事務所を開け、後日休暇を与えることも認めています。この規則はすべての雇用主の取り扱いを定めるものではありません。[4]
大晦日に教皇が典礼を司式しますか?
12月31日にバチカン美術館は開館していますか?
公表された予定では12月31日は毎年の休館日に含まれていません。ただし、その日が最終日曜日と重なる場合は、最終日曜日の開館対象外となります。訪問予定日の美術館の予定をご確認ください。[5]
情報源と参考文献
バチカン市国の大晦日に使用された情報源:
- Celebration of First Vespers of the Solemnity of Mary Mother of God, and Te Deum of thanksgiving for the past year, 31.12.2025- Holy See Press Office
- Solemnity of Mary, Mother of God - First Vespers and Te Deum in Thanksgiving for the past Year- The Holy See
- Direttorio su Pietà Popolare e Liturgia. Principi e Orientamenti- Congregation for Divine Worship and the Discipline of the Sacraments
- Regolamento per il personale dell’Opera Romana Pellegrinaggi- The Holy See
- Days & Hours of closure- Vatican Museums