バチカン市国の聖ヨハネの日
使徒・福音記者聖ヨハネとも呼ばれる聖ヨハネの日は、バチカン市国の祝日カレンダーに12月27日と記載されています。[1] 公式の雇用規則では、この日をオペラ・ロマーナ・ペッレグリナッジの休日と定めていますが、ここで確認できる資料からは、バチカン市国のすべての労働者に同じ休暇規則が適用されるとは確認できません。[2]
聖ヨハネとは?
バチカンの聖人暦では、12月27日を使徒・福音記者聖ヨハネの日としています。聖ヨハネを愛された弟子と記し、キリスト教の伝承では『ヨハネによる福音書』、ヨハネ書簡、『ヨハネの黙示録』の著者とされています。[1]
これはバチカン市国以外でも祝われるキリスト教の祝日です。バチカンの聖人暦は日付と教会の伝統における聖人の位置づけを説明していますが、それだけでは、この祝日にバチカン市国独自の起源や地域の慣習があるとは確認できません。[1]
祝日の扱いと休暇
バチカン市国のカレンダーでは、聖ヨハネの日を毎年12月27日の祝日としており、振替休日や別の休日は記載されていません。別途公表されたオペラ・ロマーナ・ペッレグリナッジの規則でも、12月27日が同組織の休日に含まれています。この規則の対象は組織の職員であるため、バチカン市国の住民、労働者、事業者すべてに同じ取り扱いが適用される根拠とはなりません。[2]
この規則では、日曜日に当たらない所定の祝日のうち、業務上の必要に応じて事務所を開ける日を、組織が事前に指定します。その日について、職員には認められた補償時間が付与されます。12月27日が日曜日の場合の振替休日については、規則に記載がありません。また、バチカン市国の銀行、店舗、交通機関の休業規則も定めていません。[2]
ラテラノ大聖堂との関係は別
聖ヨハネの名はサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂と混同されることがありますが、12月27日に関するバチカン市国の祝日慣習が同大聖堂に由来することを示す資料はありません。聖座は、ラテラノ大聖堂をローマ司教の司教座聖堂と説明し、その献堂記念日を11月9日に祝うとしています。また、6世紀以降に洗礼者ヨハネと福音記者ヨハネの名が大聖堂の名称に加わりました。[3]
バチカン市国を訪れる
バチカン美術館は独自の開館・休館日程を公表しています。通常の案内では、休館日に12月25日と26日が挙げられていますが、12月27日は含まれていません。また、例外が定められている場合を除き、毎週日曜日は休館で、月の最終日曜日は開館します。日曜開館や臨時休館が訪問に影響することがあるため、旅行前に最新の日程を確認してください。[4]
食事の営業、公共行事、祝日の日程については、地元の事業者や交通機関に確認してください。宗教上の祝日によってすべての施設の営業時間が決まると考えず、各サービスの案内を確認しましょう。[2][4]
よくある質問
バチカン市国の聖ヨハネの日はいつですか?
カレンダーでは毎年12月27日とされており、振替休日や別の休日は記載されていません。[1]
12月27日はバチカン市国の全員にとって休みですか?
聖ヨハネの日にバチカン美術館は開館していますか?
公表された休館日一覧では、12月27日は定休として挙げられていません。ただし、日曜日の規則や臨時のお知らせによって開館状況が変わることがあります。訪問前に最新の日程を確認してください。[4]
情報源と参考文献
バチカン市国の聖ヨハネの日に使用された情報源:
- Saint of the day- Vatican News, Dicastery for Communication
- Regolamento Generale dell'Opera Romana Pellegrinaggi- Ufficio del Lavoro della Sede Apostolica (ULSA)
- Angelus, 9 November 2008- The Holy See
- Days & Hours of closure- Vatican Museums